THK Global Careers

先輩社員の活躍

interview1Muhamad Kusuma Jati

これまでの経験とTHKとの出会い

ジャカルタ都市高速鉄道の建設に関するインターンシップに参加した際に、日本の建設会社と仕事をし、日本に興味を持った。インターンシップでは、日本人が日々どのように働いているのかを目の当たりにし、携わる人々のプロ意識の高さを実感した。そのため、いつか海外で働くのなら、日本も候補のひとつになるはずだと思った。
大学では機械工学を専攻し、さらに学生フォーミュラやエコマラソンに参加していた。
卒業してすぐに、THKの情報を得る機会があった。以前から自分の知識を仕事に活かせる場所で働きたいと思っており、THKなら自分の知識を使って新しい製品を開発できると考え応募した。
THKは日本企業でありながらグローバル企業を目指しているため、自分がまだ経験していない多くの経験を得ることができると思った。

現在の仕事内容は?

現在は、THKが開発中の製品のシミュレーションや制御業務を担当している。例えば、車載用アクチュエータだ。 シミュレーションの面白くかつ重要な点は、試作の前に製品がどのように見え、どのように動くかを確認できること。また、シミュレーションの結果、実物を製作することなく、製品の改善点を確認できるため、時間とコストの節約となり、プロジェクトの戦略的推進への貢献となる。
仕事で最新の技術を使うことを通して、常に新しい学びを得ることができ、とてもワクワクしている。例えば、モデルベース開発やMatlab Simulinkを使った新しい制御システム等、毎回新しい知識を学び得ることができている。
新しいことを学びながら、最高レベルの結果を出すのは、時に困難だと思う。しかし、幸いなことに、THKの社員は誰もが協力的で、新しい技術を実装することに積極的だ。だから、ディスカッションの時間を多く取ることで、より多くの知識を得ることができ、結果、より早く開発を前に進めることができる。

達成感を感じたエピソードは?

一番達成感を感じたのは、製品の開発過程や改善点について自分で提案できた時だった。私自身が抽出したシミュレーションデータをもとに、製品の性能レベルだけでなく、コスト削減も含めた改善を行うことができ、チームのメンバーにとても喜んでもらった。だから、いつもメンバーの反応や期待に応えて、最高の結果を出したいと思っている。
THKの社員は皆協力的で、誰かが助けを求めているときは、全員が責任を持って助け合う。また、同僚たちは異文化理解研修を受けており、多様性とは何かを学び、理解している。これは従業員のためだけでなく、会社、組織のためでもあり、世界レベルで競争するという本来の目的のためでもある。

今後チャレンジしたい仕事は?

将来的には、THKでより大きな責任を持ちたいと考えている。今の自分の業務だけでなく、経営レベルで戦略的な意思決定ができるようになりたい。場合によっては、海外にあるTHKの子会社を経営しているかもしれない。
しかし、そのためには多くの経験や知識が必要だと思う。そのため、技術と経営の両方を学べるよう、日々努力している。今は目標達成をできる日を楽しみに、日々の業務に全力で取り組んでいる。
また、THKの良いところは、競争が日本国内だけでなく、世界規模で起こっていると捉えているところだ。グローバルで勝負するために、THKは成長速度を急ピッチで加速している。加速するということは、THKの社員全員が、より良いものを作るために日々学び続けるということでもある。THKは今よりもっとビジネスを加速でき、グローバルレベルでまだまだ成長の余地があると思う。そして、私もその未来をとても楽しみにしている。

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