THKの自律移動型ディスプレイロボットが、東京都主催の「Tokyo Robot Collection」でサービス実証ロボットに採択されました
2020年8月31日(月)
THKの自律移動型ディスプレイロボットが、東京都主催の「Tokyo Robot Collection」でサービス実証ロボットに採択されました。
THKのロボットとしては、検温ロボット、搬送ロボットに続く3つ目の「Tokyo Robot Collection」での採択となり、自律移動型ディスプレイロボットは都市型複合施設のニューノーマル実現に向けたサービス実証ロボットとして選ばれました。
【検温ロボット SEED-Noid】
検温ロボット「SEED-Noid」は、頭部のサーモグラフィカメラで体温を測定し、 発熱者が発見された場合には遠隔操作でオペレーターが応対するサービスロボットです。
サーモグラフィカメラにより発熱を感知した際は遠隔地にいるオペレーターを呼び出して検温対象者に有人対応します。
関連リンク:
https://www.thk.com/?q=jp/node/21188
【搬送ロボット Lifter付きSEED-Mover】
「Lifter付きSEED-Mover」は、自律型の走行台車と昇降リフターを組み合わせた自律搬送ロボットです。走行台車は狭所でも全方向移動、360°旋回が可能で、昇降リフターは搬送物の昇降に加えて、前後の引き出し動作がおこなえます。
関連リンク:
https://www.thk.com/?q=jp/node/21162
【自律移動型ディスプレイロボット】
「自律移動型ディスプレイロボット」は、自律型の走行台車とディスプレイを組み合わせた自律搬送ロボットです。走行台車は狭所でも全方向移動、360°旋回が可能で、ディスプレイはマルチメディアコンテンツの視聴や検温モニターなど、多彩な用途に活用できます。
THKでは、機械要素部品のトップメーカーとして培ってきた技術と実績をもとに、市場の急速な変化に即してビジネススタイルの変革を図り、今後の成長戦略の一角をなすサービスロボットのコア技術を最大限に活かすことで、人手不足や感染症拡大といった社会的課題の解決支援を行ってまいります。
【Tokyo Robot Collection】
都内の様々なフィールドにおいて、移動支援(自動車の自動運転システムを除く)・警備・清掃・接客等の多様な用途に関し、サービス事業等の場において、人間と共存しつつサービスを提供するロボットの実証を実施することで、東京の課題解決に向けた新しい社会実装モデルを形成するとともに、ロボット分野等の先端テクノロジーのPRを行うことを目的として実施するものです。
参考リンク:
http://www.tokyo-robottech.tokyo/result/
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