【ニュースリリース】自律搬送ロボット「Lifter付きSEED-Mover」新登場
~JR高輪ゲートウェイ駅構内(通常非公開のエリア)にて実証実験中~
2020年7月7日(火)
独自開発による自律搬送ロボット「Lifter付きSEED-Mover」の受注を開始しました。
それに先立ち東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)では、7月からロボットを導入してJR高輪ゲートウェイ駅構内(通常非公開のエリア)にて、実証実験を始めます。
「Lifter付きSEED-Mover」は、自律型の走行台車と昇降リフターを組み合わせた自律搬送ロボットです。走行台車は狭所でも全方向移動、360°旋回が可能で、昇降リフターは搬送物の昇降に加えて、前後の引き出し動作がおこなえます。
高輪ゲートウェイ駅での活用例では、 昇降リフターに積載した飲み物を指定の場所まで「自律移動」で搬送し、配膳時には受け取る人の取りやすい位置に合わせてリフターが上下に昇降して高さを調整します。
また、昨今では感染症予防策の関心が高まり、人同士の接触を必要最小限にとどめるサービスが求められており、「非接触でのおもてなし」といった新様式のニーズにも対応できます。
特長
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人手不足の解消、感染症予防対策に
人手不足が年々深刻化する一方で、新型コロナウイルス感染症の拡大を機に感染症を警戒する生活様式が急速に求められています。「Lifter付きSEED-Mover」は、人手不足を自動化で補い、そして省人化で人同士の接触を最小限に減らすことで、昨今の社会的課題の解決に貢献します。
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用途に合わせたカスタマイズが可能
外食産業では配膳・下膳用、オフィス内ではフロアを行き来する配送台車に拡張でき、用途に応じて様々なシーンで活躍できます。
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安心・安全設計
「Lifter付きSEED-Mover」は人と安心して共存できるよう歩行者とほぼ同じ速度で走行します。走行経路でセンサが予期せぬ障害物や人を検知すると、安全に停止させて衝突を回避する安全設計になっています。
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国内一貫生産
機械要素部品メーカーとして実績のあるTHKが国内工場に一貫生産する体制を敷いて、開発から設計、製造まで行っています。
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