独自開発マイコンボードARGUS BOARDと
ボードを活用したプロトタイプ製品をCES2019に共同出展
2019年1月7日
THKは2019年1月8日~11日、米国ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市「CES2019」に、製品プロトタイプを出展いたします。
本展示では、IoT、産業用途に適する独自開発のセンシング用マイコン「ARGUS BOARD」シリーズ、更にはそれらのボードを活用して開発されたプロトタイプ製品を出展致します。身体情報や呼吸を検出するセンシングチェア「ARGUS BALANCE」、周辺環境をセンシングするヒト型オブジェクト「ATMOS II」、環境情報をメディアアートに変換する「Sensing Scape Studio」など、私達の暮らしをセンシングデザインでより豊かな未来に変えていく=「Change of my Life」を目指して参ります。
開催概要
展示会名称 | CES(Consumer Electronics Show) |
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日時・時間 | 2019 年1月8日(火)~1月11日(金) |
ブースNo. | 40537 出展名:sensingnet Inc. (複数企業共同展示) |
会場 | サンズ・エキスポ&コンベンション・センターSmart Home エリア 201 Sands Ave, Las Vegas, NV 89169 アメリカ合衆国 |
Original Microcomputer Board “ARGUS BOARD”
ARGUS BOARDとは
ARGUSボードは、センシングに特化した独自マイコンボードとして新たに開発されました。処理能力に優れ、FPGAを搭載する等、センシングプロトタイプ開発を目指す学生や研究者の更なる開発の可能性を支援するボードとして提案されます。本ボードは、2019年夏季からの一般販売を予定しています。
Sensing Chair “ARGUS BALANCE”
ARGUS BALANCEとは
スマートセンシングチェア「ARGUS BALANCE」は、座面に搭載された高感度ピエゾセンサを用いて、人間の身体情報を計測することが可能です動力学に基づいたカオス理論※によるデータ分析ほうを適用し、ストレス度、リラックス度、疲労度、応変力(反応力)を解析します。
本チェアは2017年よりシリーズ化され、第3弾モデルとなりますが、2点間センシングによりより精度の高いデータを取得する事が可能となり、本モデルより呼吸のアルゴリズムの解析に成功し、呼吸数(回/分)、呼吸の強さのビジュアライズが可能となりました。
Sensoroid ATMOS II
Sensoroid ATMOS IIとは
センサロイドATMOSIIは、周辺環境情報を人に代わって把握が出来る人型オブジェクトです。身体中の至る箇所にセンサーを搭載することが可能であり、環境情報を多角的に捉え、ビジュアライズします。
2018年に第一弾モデルから進化し、本年度の第二弾は、独自マイコンボードARGUS BOARDを搭載いたしました。
Sensing Data Visualization System
Sensing Scape Studio
Sensing Scape Studio とは
Sensing Scape Studioは、周辺環境(音、光、温度等)から得られたセンシングデータを独自のマイコンボードとアルゴリズムを活用して私達の五感に向けて直感的な表現に変換して提供することができるデータビジュアライズテクノロジーです。センシングを活用した新たなメディアアートの世界と市場価値を生み出します。
Micro Energy Harvesting Board
REGEN BOARD
REGEN BOARDとは
REGEN BOARDは、自然環境下に存在する微小電源を蓄電、昇圧し実用的な電圧にすることを可能にした独自開発のボードシステムです。今後急速に進化するIoT産業に向け、様々な環境下でもセンシングやデータの転送に十分な電力を供給できるシステムの提案を目指します。
本件に関する問い合わせ窓口
グローバルマーケティング統括部 |